1986年W杯優勝の立役者は賛成派に　「全ての国に夢を与える」

　サッカー界のレジェンドである元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナ氏が、FIFAが進めるワールドカップ（W杯）48カ国への拡大案を支持している。フランス紙「レキップ」などが報じている。

　9日に行われた「ザ・ベスト FIFAフットボールアウォーズ」に出席したマラドーナ氏は、満面の笑みでレスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督に年間最優秀監督賞のトロフィーを手渡すプレゼンターを務めた。それに先駆けて行われた、FIFAのOBマッチでジャンニ・インファンティーノ会長ともボールを追い汗を流したマラドーナ氏は、W杯の拡大案を「ファンタスティック」と述べている。

「ファンタスティックなアイデアだ。これまで予選を突破することなど考えられなかった国に、違った取り組みをする機会を与える。全ての国に夢を与え、サッカーへの情熱を新たにする素晴らしいアイデアだ」