ベトナム戦欠場の三笘薫、ハーフタイムの熱い“仲間鼓舞”に注目「グッときた」「やっぱプロ」

日本代表の三笘薫【写真:Getty Images】
日本代表の三笘薫【写真:Getty Images】

「JFATV」がベトナム戦の舞台裏を公開

 森保一監督率いる日本代表は、1月14日に行われたアジアカップのグループリーグ初戦でベトナムに4-2で勝利し、19日には第2戦でイラクと対戦する。日本サッカー協会(JFA)は公式YouTubeチャンネル「JFATV」で代表チームに密着した「Team Cam」シリーズを公開。ベトナム戦のハーフタイムに、ベンチ外だったMF三笘薫がチームメイトを鼓舞する様子に注目が集まっている。

 グループDの日本はベトナム戦で三笘とDF冨安健洋がベンチ外となったなか、前半にセットプレーから2失点を喫し、一時1-2と逆転を許す苦しい展開を強いられた。それでもMF南野拓実の2ゴール、MF中村敬斗、FW上田綺世の1ゴールで4-2と逆転勝利を飾った。

「JFATV」で公開された密着シリーズ「Team Cam」では、ベトナム戦の舞台裏を収録。3-2で迎えたハーフタイム、出場選手たちがロッカールームへと入っていくなか、ベンチ外だった三笘が「ヒデくん(MF守田英正)下がりすぎ」と前半の感想を伝えていた。

 さらに、冨安が「セットプレー、セットプレー」、DF板倉滉が「もっと中で声かけていこう」と声をかけて円陣を組み、選手たちは後半のピッチへ。すると、三笘がDF菅原由勢やFW上田綺世、板倉に声をかけて送り出し、さらに南野に対しては「1点リードだから相手出てくるから」と檄を飛ばした。

 寡黙な印象のある三笘だが、試合に出られない分も思いを込めて仲間を鼓舞する姿に、ファンからは「一人一人に声掛けしてたのが意外で凄くグッときた」「めっちゃかっこいい!!」「やっぱプロだわ」「普段無口なイメージあるからより好感持てる」「今やれるべきことやってて本気の目してる」といった声が上がっていた。

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