今年1月にバーミンガムの監督を解任

　元イングランド代表FWで、イングランド2部バーミンガム・シティの監督を解任されたウェイン・ルーニー氏は、現地時間1月14日にオールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグ第21節マンチェスター・ユナイテッド対トッテナム（2-2）の一戦を現地観戦。かつての本拠地を訪れた姿に海外ファンが反応している。

　現役時代に長年ユナイテッドで活躍したルーニー氏は、クラブ史上唯一通算250ゴールに到達し、クラブ歴代最多得点記録保持者（253ゴール）として名を残したレジェンドだ。

　現役引退後は指導者の道に進み、当時イングランド2部ダービー・カウンティ、米MLS（メジャーリーグサッカー）のD.C.ユナイテッド、バーミンガム・シティの監督を歴任。昨年10月、ジョン・ユースタス前監督の解任を受けてバーミンガムの指揮官に就任したが、就任からの83日間で15試合9敗と結果を残せず、20位まで後退した今年1月に解任された。

　そのルーニー氏は、1月14日に行われた古巣ユナイテッドのトッテナム戦をオールド・トラッフォードで観戦。1-1で迎えた前半40分、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの一時勝ち越し弾が生まれると、ルーニー氏が満足そうな笑顔を見せる様子がカメラに映し出された。

　英衛星放送「スカイ・スポーツ」公式インスタグラムは、「ウェイン・ルーニーがオールド・トラッフォードで観戦！」とスタンドでのルーニー氏の姿を公開。無精髭を生やし、身体も大きくなった印象の一枚に、海外ファンからは「巨大化した」「よく食べているようだ」「太った」「体重を減らして髭を剃らないと」「次期ユナイテッド監督」といったさまざまな声が上がっていた。