日本戦で“天国→地獄”へ 大健闘ベトナムに称賛相次ぐ「誇りに思う」「よくやった」

日本に大健闘のベトナム代表【写真:ロイター】
日本に大健闘のベトナム代表【写真:ロイター】

元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が率いるベトナム、日本戦で一時リードも敗戦

 森保一監督率いる日本代表は1月14日、アジアカップのグループリーグ第1戦ベトナム戦で苦しみながらも4-2で勝利した。元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が率いるベトナムに「誇りに思う」「よくやった」と称賛の声が上がっている。

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 試合は前半11分、FIFAランキング17位の日本がMF南野拓実の一撃で先制。このまま同94位のベトナムを圧倒するかと思われたが、異なる展開が待っていた。前半16分、左コーナーキックから頭で合わせられて失点すると、同33分にはフリーキックの流れから再び失点。日本が1-2と逆転された一方、ベトナムファンは沸いた。

 それでも前半45分に南野がこの日2ゴール目を叩き込むと、同アディショナルタイムにはMF中村敬斗が圧巻のミドルシュートを突き刺し、日本が3-2と逆転。後半に入ると日本ペースのまま進み、後半40分にFW上田綺世がダメ押しゴールを決めて4-2で終わった。

 日本から一時リードを奪うなど大健闘したベトナム。前半途中の天国から、短い時間で逆転されて地獄を味わう結果となったが、代表の公式フェイスブックが試合結果を速報すると、ファンから温かい言葉が次々と寄せられた。「誇りに思う」「日本相手によくやった」「2ゴールは素晴らしい」「予想以上の出来」「興奮した」「負けたけど未来は明るい」などの声が上がっており、ファン・サポーターは母国チームの戦いぶりを称えていた。

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