元日本代表の名古屋MF田口、J2降格も残留発表 「今日まで皆様にはご心配をお掛けしました」
シーズン後に他クラブへの移籍が噂されるも…J1昇格に向けて残留を決断
名古屋グランパスは9日、元日本代表で昨季は名古屋のキャプテンとして奮闘した田口泰士と2017シーズンの契約を締結したと発表した。
名古屋は昨季、クラブ史上初のJ2降格という憂き目に遭い、田口はシーズン後に他クラブへの移籍が噂されていた。この日、クラブ公式サイトを通じて「今日まで皆様にはご心配をお掛けしました」とコメントを発表。さらに「この悔しさを晴らすために 今シーズンもグランパスのユニフォームで闘うことを決めました」と説明している(以下は原文まま)。
「昨シーズンはたくさんのご声援をいただき本当にありがとうございました。ファン・サポーターの方々をはじめとする多くの皆様に支えていただいたにも関わらず、J2降格という結果を招いてしまったことに責任を感じています。今日まで皆様にはご心配をお掛けしましたが、この悔しさを晴らすために 今シーズンもグランパスのユニフォームで闘うことを決めました。『J1昇格』に向けて、チームとしてもいちプレーヤーとしても常に成長を心掛けていきます。今シーズンの最後にはクラブに関わる全員で『J1昇格』という大きな喜びを分かち合いましょう」
14年にA代表デビューを飾り、昨季はクラブキャプテンとして奮闘した25歳の田口が残留を決断し、サポーターも一安心といったところだろう。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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