仏デビューの川島、痛恨2失点で敗戦も決意新た 「ここからが勝負」「やっぱり試合っていいな」

ランスに0-2で敗戦後、ブログを更新 「ようやくフランスでスタートを切ることが…」

 メスの日本代表GK川島永嗣は、8日のフランス杯ラウンド64の2部ランス戦で待望の新天地デビューを果たした。自身のパンチングミスから失点するなどチームは0-2で敗れ、同杯敗退となった。痛恨のデビュー戦となった川島だが、「まずはまた一歩前に進む事ができました」と前を向いている。

「ようやくフランスデビュー。半年かかりました。結果は0-2と敗戦してしまいましたが、それでもようやくフランスでスタートを切ることができました」

 川島は試合後、自身のブログでこう喜びを綴った。昨年8月にメスに移籍した川島は、公式サイトで「第3GKとして獲得した」と発表されるほど厳しい船出だった。ようやく迎えた出番に守護神は燃えた。自身のフェイスブックでチームのスタメン発表を紹介し、「ついに」と喜びを表明した。だが、思い通りの試合にはならなかった。

 前半37分と同39分には真正面に飛んできたシュートを押さえ込んだ川島だが、後半18分に瓦解してしまう。相手MFフォーチュンの強烈な一撃をゴール正面に弾き返してしまい、こぼれ球をFWブリゴーがフリーでシュート。足元を抜かれて先制点を許した。

 

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