元日本代表MF小野伸二、森保Jメンバー入れ替え可の“地力”に言及「僕たちの時代は固定」
三笘や冨安がベンチ外、久保はベンチスタート
森保一監督の率いる日本代表は1月14日、アジアカップのグループリーグ初戦でベトナムと対戦する。MF三笘薫(ブライトン)、DF冨安健洋(アーセナル)がコンディション不良でベンチ外となったなか、MF伊東純也(スタッド・ランス)ら豪華メンバーがスタメンに名を連ね、日本代表OBたちもチームの総合力の高さを感じているようだ。
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日本は三笘や冨安がベンチ外、負傷を抱えて合流したMF久保建英(レアル・ソシエダ)がベンチスタート。一方、元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が率いるベトナム戦のピッチには、絶対的な存在である伊東、MF中村敬斗(スタッド・ランス)、MF南野拓実(ASモナコ)の“フランストリオ”が2列目に並び、MF遠藤航(リバプール)とMF守田英正(スポルティング)がダブルボランチを務める。1トップはパリ五輪世代のFW細谷真大(柏レイソル)が抜擢された。
試合を中継する「DAZN」で解説を務める元日本代表MF小野伸二氏は、今の森保ジャパンは「メンバーを固定していない」ことに関して質問されると、「まれにない感じ。それだけチーム力、総合力が高いのかなと思います」と語った。
元日本代表DF槙野智章氏から「伸二さんたちの時代の代表は、結構(メンバーを)固定することが多かったですよね」と尋ねられると、小野氏は「そうだね。そういう時代だったね」と回答。元日本代表FW李忠成氏も「ベンチにあれだけ名立たるチームの主力がいるんですからね」と、総合力の高さに舌を巻いていた。
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