日本代表、ベトナム戦スタメン予想 対戦国メディア警戒「合理的な戦術が必要」
ベトナム戦のスタメンを対戦国メディアが予想
日本代表は1月14日、アジアカップの初戦でベトナム代表と対戦する。怪我人も抱えたなかでの試合となるなか、対戦国メディアが日本のスタメンを予想した。
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最多4度の大会優勝を誇る日本は、森保一監督の体制で2回目のアジアカップ。2019年に行われた前回のUAE(アラブ首長国連邦)大会では、カタールに敗れ準優勝となっていた。
史上初5度目のタイトルを目指す日本だが、不安要素もある。招集されている三笘薫(ブライトン)と久保建英(レアル・ソシエダ)はそれぞれ負傷を抱えたまま合流。久保はすでに全体練習に合流しているが、コンディションとしてどこまで上がっているかも1つのキーポイントだ。
また、守備陣の主軸である冨安健洋(アーセナル)もふくらはぎの怪我から復帰したばかり。合流後も別メニューをこなしていたが、12日の練習ではこちらも全体練習に参加していた。
こうした状況のなか、対戦国ベトナムの国営ラジオ放送局「Voice of Vietnam」は「日本は直近10連勝中」と、国際マッチの成績に触れつつ森保ジャパンのスタメンを予想。GKに鈴木彩艶(シント=トロイデン)、DFには板倉滉(ボルシアMG)、中山雄太(ハダースフィールド)、伊藤洋輝(シュツットガルト)の3枚を並べた。
中盤より前線にMF守田英正(スポルティング)、南野拓実(ASモナコ)、伊東純也(スタッド・ランス)、堂安律(フライブルク)、佐野海舟(鹿島アントラーズ)、FW前田大然(セルティック)、上田綺世(フェイエノールト)の名前を挙げている。
ベトナムを率いるのは、かつて日本の指揮を執ったフィリップ・トルシエ監督。日本をよく知る名将が、どんな采配をしてくるのか。記事は「日本に勝つためには、トルシエ監督には合理的な戦術が必要」と主張している。初戦が近づくなか、注目の一戦で日本のアジアカップが幕を開ける。