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日本撃破の重要なピース? 負傷報道のベトナム代表FWが「日本戦に間に合うかも」母国報道
FWトゥアン・ハイが12日に膝を痛め別メニューに
1月14日にアジアカップの初戦で森保一監督の率いる日本代表と対戦するベトナム代表。主力である10番FWの怪我が母国より心配されていたが、「日本戦に間に合うかも」と同国メディアが現状を伝えている。
最多4度の大会優勝を誇る日本とマッチアップするベトナム。率いるのは、かつて日本を指導したフィリップ・トルシエ監督だ。そんななか、ベトナム紙「Tuoi Tre」は、「FWファム・トゥアン・ハイ膝が痛め、日本とベトナムの試合を欠場する可能性がある」と報じた。
ベトナム1部ハノイFCに在籍する25歳のトゥアン・ハイは、独国アンダー代表を経て2021年10月にA代表デビュー。ここまで代表でも4ゴールをマークしていた。左サイドや最前線でのプレーを得意とする。
しかし12日の練習で膝を痛め、別メニューを消化。「Tuoi Tre」紙では「トレーニングセッションで衝突した後、膝を痛めた。今後は今のところ不透明だ」と報道。しかし14日にベトナムメディア「VTC NEWS」は「日本チームとの試合でプレーすることができるかもしれない」と状況が変わってきていることを伝えた。
「トゥアン・ハイは13日の最後のトレーニングセッションではチームメートと練習できなかったが、痛みの状態は大幅に改善された。日本チームのように強力なライバルの前には、ストライカーまで積極的に守備に加わる必要がある。したがって、身体の強さも必要となる。 トゥアン・ハイはチーム全体のプレーに大きく貢献する選手だ」
「VTC NEWS」は出場すれば、日本にとって脅威となる存在と太鼓判を押した。試合が迫るなか、トルシエ監督はどのような決断を下すのだろうか。
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