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「そうだったのか、、」「大号泣」 21歳Jリーガー、JFL移籍決断の裏側にファン驚き「引退しようと」
南拓都「引退しようと…」
日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀が1月13日、J1横浜F・マリノスに所属するMF南拓都の完全移籍での加入を発表した。南は滋賀への移籍について「今シーズンで引退しようと思っていました」と赤裸々な思いを明かすと、「そうだったのか、、」「まだやれる!」「大号泣…」など、コメントが寄せられた。
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現在21歳の南は興国高校卒業後の2021年、横浜FMに加入した。同年に興国高校からは、GK田川知樹(現・カターレ富山)、DF平井駿助(現・滋賀)、MF樺山諒乃介(現・サガン鳥栖)ら4選手が同期入団となり話題を呼んだ。
南は21年に公式戦3試合の出場に留まると、22年にいわてグルージャ盛岡(岩手)へ出場機会を求めて期限付き移籍をした。22年はリーグ戦12試合に出場し、23年はリーグ戦19試合に出場するも、期限付き移籍期間満了となり岩手退団となった。
横浜FMとの契約満了も迎え、無所属が続いていたなか13日に滋賀への加入が決定。21歳の南は移籍に伴い、「今シーズンで引退しようと思っていました」と、自身のキャリアについて赤裸々な思いを明かした。
「僕自身、今シーズンで引退しようと思っていました。その中でチャンスをくれたレイラック滋賀には感謝しています。まだまだ未熟ですし、経験のない選手ですが自分が持ってるものを全て出します! 僕たちと一緒にJ3いきましょう!」
21歳ながら引退も考えたことを明かしつつも、「一緒にJ3いきましょう!」とクラブの目標でもあるJリーグ参入に向けて強い決意をファン・サポーターに発信した。
南のコメントを受け、SNSでは「そうだったのか、、」「まだやれる!」「コメント読んで大号泣…」「サッカー人生が続く限り走り抜けろ!!」「ともにJリーグへ行きましょう!」など温かいコメントが多く寄せられた。
一度引退を考えたなか、JFLでのキャリア続行を決断した南。21歳の若者が再びJリーグを目指すキャリアを歩み始める。
(FOOTBALL ZONE編集部)