“991分間”無得点のネイマールをスペイン紙が酷評 「多くのドリブルが盲目的で見劣り」

「ボールロスト30回、パス失敗15回」と、ビジャレアル戦での低調さを数値で示す

 バルセロナが誇る「MSNトリオ」の一角、ブラジル代表FWネイマールが決定力という面でスランプに陥っている。リーガ・エスパニョーラ第17節ビジャレアル戦で得点をマークできなかった背番号11は、991分間連続無得点の状況に陥っていると、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 この試合、後半5分にビジャレアルに先制を許したバルセロナは同45分、メッシの圧巻の直接FK弾で1-1に追いつき、辛くも勝ち点1を確保した。しかしナンバー10がチームを救う一方で、長いトンネルを抜け出せないのがネイマールだ。

 ビジャレアル戦でも何度か決定機を迎えたものの、シュートチャンスを生かしきれず。至近距離から放ったオーバーヘッドキックが大きくクロスバーの上を越えていく場面が象徴的だった。

 同紙はこの日のネイマールの出来について、数字を示しつつ辛辣だった。

「エル・マドリガルで計30回もボールロストし、ゴールネットに突き刺すことはできなかった。ネイマールは良くなかった。計15回のパス失敗、多くのドリブルが盲目的なコースで見劣りするものだった」

 

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