アジア杯に臨むに日本の充実メンバーにシュウォーツァー氏が衝撃

　現役時代にオーストラリア代表として活躍したGKマーク・シュウォーツァー氏が、アジアカップで母国のライバルとなる日本代表メンバーの充実ぶりに衝撃を受けているようだ。オーストラリア「Optus Sport」が報じている。

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　日本はカタールで1月12日から開幕するアジアカップで2011年大会以来、5度目の優勝を目指す。2022年のカタール・ワールドカップ（W杯）でベスト16入りし、その後も国際Aマッチ9連勝を飾るなど快進撃を続けるサムライブルーは今大会の優勝候補筆頭と目されている。

　2006年のドイツW杯にオーストラリア代表として出場し、3-1で勝利したグループリーグ初戦の日本戦にも出場していたシュウォーツァー氏は現在の森保ジャパンはアジアカップ参加国の中でも頭一つ抜けた存在だと感じているようだ。ポッドキャスト「The Optus Sport Football Podcast」で日本についてこう語っていたという。

「日本を見ると、彼らのスカッドはずば抜けている。昨日（メンバーを）見ていて衝撃を受けた。これほど多くのビッグネームが、世界中でプレーしているなんて驚きだ。信じられないよ」

　イングランド1部リバプールで存在感を高めているキャプテンの遠藤航を筆頭に、同1部アーセナルのDF冨安健洋やブライトンのMF三笘薫、スペイン1部レアル・ソシエダのMF久保建英、フランス1部スタッド・ランスのMF伊東純也など、今の日本代表では主力選手の大半が日本国外で活躍している。アジアカップの登録メンバー26人のうち、国内組はわずか5人だ。

　日本と対戦経験があるシュウォーツァー氏は、日本代表メンバーの充実に驚きを隠せない様子だった。