アジア杯「得点王候補」をAFC選定 森保Jストライカーに注目「4か月間ベンチ」
カタールで開幕するアジアカップの得点王候補5人をピックアップ
アジアの代表チームナンバーワンを決めるアジアカップが、カタールで1月12日に開幕する。大会を目前に控えてアジアサッカー連盟(AFC)は大会を特集。日本代表FW上田綺世が得点王候補5人の中に挙げられた。
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上田は法政大学から2019年に鹿島アントラーズでプロデビュー。22年のベルギー1部セルクル・ブルージュ移籍を経て現在はオランダ1部フェイエノールトでプレーしている。特集では「フェイエノールトで9番を背負うも、レギュラーポジションを得ることはできておらず4か月間にわたってベンチスタート」と現状を紹介された。
一方で「上田は森保一監督の信頼を集め、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選では2試合ともスタメン起用。ミャンマー戦でハットトリックし、シリア戦で2ゴールした」と、代表チームではファーストチョイスかつ結果を残していることもレポートしている。
ほかでは韓国代表FWファン・ヒチャン、イラン代表FWメフディ・タレミ、アラブ首長国連邦(UAE)代表FWアリ・マブフート、カタール代表FWアルモエズ・アリが取り上げられた。アリは前回大会で7試合9ゴールをマークして得点王に輝き、決勝の日本戦でも先制ゴールで優勝に導いている。
上田のゴールラッシュは間違いなく森保ジャパンをアジアの頂点に近づけるものになる。チームの勝利を第一に考えるストライカーだが、自然と上田のゴールが増えるような攻撃の機能性にも期待したいところだ。
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