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山下良美審判員、アジア杯初の女性レフェリーへ 13日の豪州対インドで主審を担当
AFCが発表
アジアの代表チームナンバーワンを決めるアジアカップが、カタールで1月12日に開幕する。アジアサッカー連盟(AFC)は11日、山下良美審判員ら日本人審判員チームが13日のオーストラリア対インドの試合を担当し、アジアカップでの女性審判員デビューになると発表した。
2022年カタール・ワールドカップ(W杯)にも初の女性審判員としてアポイントされた山下審判員は、13日のゲームで主審を担当。副審には同じく女性審判員としてアポイントされた坊薗真琴審判員と、手代木直美審判員が入る。第4の審判員は荒木友輔審判員が担当し、リザーブに三原純審判員が入る。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)は木村博之、飯田淳平の両審判員が務めるとされ、日本人チームでの試合になった。
AFCによると、山下審判員はこれが史上初のアジアカップにおける女性レフェリーになるとしている。22年カタールW杯や昨年の女子W杯も担当した坊薗審判員、手代木審判員とのセットを「日本を代表するトリオ」と紹介した。
女性審判員のパイオニアとして男子の国際大会でのレフェリングを積み重ねている山下審判員以下のセットは、今大会でも的確なジャッジで好印象を残していくことが期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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