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アジアカップの優勝賞金はいくら? 大会の賞金総額は21億超と海外メディア報道「参加だけですでに高額な報酬」
マレーシア代表が2007年以来の大会参加
カタールで1月12日から開幕するアジアカップで、日本代表(FIFAランキング17位)は大会5度目のタイトルを狙う。そんななか、海外メディアは大会の「金銭的報酬」についても触れて報道している。
日本がグループDでベトナム、イラク、インドネシアと対戦するなか、グループEではマレーシア代表(同130位)が韓国、ヨルダン、バーレーンと同組となっている。そのマレーシアの母国メディア「The Star」が大会を報酬の観点から特集している。
「The Star」は「アジアカップで金銭的報酬は高いが、キム・パンゴン監督が率いるマレーシアには別の動機がある」と報道。「カタールのドーハで開幕するアジアカップの参加24か国に入っただけで、すでに高額な報酬が約束されている」と、参加チームには20万ドル(約2900万円)が支払われると伝えている。
アジアカップへ2007年(共催国として参加)以来の参加となるマレーシアは「トーナメントでさらに勝ち進めば、より大きな報酬を得ることができる」とその具体的な報酬を取り上げた。
まず優勝チームには2300万リンギット(約7億2000万円)、準優勝には1400万リンギット(約4億4000万円)近くが与えられるという。準決勝進出チームには、460万リンギット(約1億4000万円)となっている。大会の賞金総額は6870万リンギット(約21億5000万円)と報じられた。
そのうえで同メディアは「韓国の監督にとっての課題は、世界トップ100に入る格上の相手に圧倒されないようにすることだ」とあくまで目的は強敵との対戦へ立ち向かうことだとしている。
「世界ランキング130位のマレーシアは、同87位のヨルダン、同86位のバーレーンソン・フンミンがキャプテンを務める同23位の韓国と対戦する。彼らに対抗するため、優れた戦術的戦略を打ち出す必要がある」
実力も高い韓国と同グループとなったマレーシア。指揮官を務めるのは韓国人のキム・パンゴン監督だ。それだけに、実力で格上相手にどこまで対応できるかが、母国メディアの方でも報酬より注目されていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)