日本代表の「ゴール感覚は絶頂に達した」 10戦45発の好調ぶりに韓国紙言及「喜ばしいことではない」
森保ジャパンは1月9日のヨルダン戦にも6-1で快勝
森保一監督率いる日本代表は、1月12日にカタールで開幕するアジアカップに出場する。1月9日に非公開で行われたヨルダン代表とのトレーニングマッチも6-1で快勝。14日に行われるベトナムとのグループリーグ初戦に向け、優勝候補としての実力を示したなか、韓国メディアは「日本のゴール感覚は絶頂に達した」と言及している。
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日本は通算5度目のアジア制覇を狙う今大会のグループリーグ初戦ベトナム戦を1月14日に控える。大会前、最後の実戦機会となった1月9日の非公開トレーニングマッチ・ヨルダン戦では、MF中村敬斗(スタッド・ランス)、MF南野拓実(ASモナコ)らの得点で6ゴールを積み重ね、6-1で勝利した。
森保監督はこの試合で負傷中のMF三笘薫(ブライトン)、DF冨安健洋(アーセナル)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)を起用しなかったことを明かし、キャプテンのMF遠藤航(リバプール)に関しても「プレーしていない」と、一部の主力抜きで戦った事実を語った。
韓国紙「朝鮮日報」は、「日本のゴール感覚は絶頂に達したと評価されている」と連勝街道中の森保ジャパンを取り上げている。
「日本は昨年6月、自国でのエルサルバドルとの親善試合で6-0と大勝を収めたのを皮切りに、10連勝を飾った。その間、ドイツとトルコなど強豪にも4点を挙げて勝利する底力を示しており、計45ゴールを決める爆発力だ。今回のアジアカップで64年ぶりの優勝を目指す韓国にとっては、日本の好調ぶりは喜ばしいことではない。国際Aマッチ6連勝をマークした韓国が優勝するためには、最終的に日本戦が最大の山場になるというのが大方の予想である」
韓国もFWソン・フンミン(トッテナム)、FWファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)、MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)、DFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)と強力な陣容を擁するが、日本の攻撃力を警戒していた。