名古屋DF藤井陽也がベルギー1部コルトレイクへ期限付き移籍 「たくましく世界で咲くために熱い魂で頑張ってきます!」

F藤井陽也がベルギーのKVコルトレイクへ期限付き移籍【写真:Getty Images】
F藤井陽也がベルギーのKVコルトレイクへ期限付き移籍【写真:Getty Images】

昨季は全34試合に出場

 名古屋グランパスは1月10日、日本代表DF藤井陽也がベルギーのKVコルトレイクへ期限付き移籍することを発表した。

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 名古屋の下部組織からトップチームに昇格し、チーム一筋でプレーしてきた藤井。2022年シーズンからレギュラーに定着すると、昨季はリーグ戦全34試合に出場し、日本代表デビューも果たした。

 コルトレイクは昨季まで日本代表DF渡辺剛(ヘント)が所属。藤井の期限付き移籍期間は2024年6月30日までとなる。

■藤井陽也コメント

「ベルギー1部のコルトレイクに期限付き移籍することを決めました。まず、代表活動後に急遽決まったこともあり今までお世話になったグランパスのスタッフ・関係の方々、ファミリーの皆さまに直接ご挨拶ができず申し訳ありません。小学校低学年でグランパススクールに入り、小学4年生の時に加入したグランパスジュニアから今まで約17年間名古屋グランパスに育てていただきました。高校3年生の夏の時点ではトップチーム昇格は決まりませんでしたが、冬に大学受験に失敗した僕をクラブが救うように、急展開でまさかのトップチーム昇格が決まり、プロの世界に入ることができました。プロになってからは試合に出られない時間が続きましたし、ACLでは試合最後にミスをしてしまうなど、苦しい時期が長かったですが、周りのスタッフ、チームメイトがいつもポジティブな声をかけてくれたおかげで様々なことを乗り越え、ここまで成長することができました。本当に素晴らしい監督やコーチ、チームメイトに恵まれたと思っています。ありがとうございました。

 ユースの時に第二グラウンドでのチャント、プロになってからの豊スタでのチャントの両方とも、初めて聞いた時に鳥肌が立ったのを覚えています。本当に嬉しかったです。皆さんの声援、支えが常に自分の中で頑張る力になりました!ありがとうございました。アカデミー時代はプロの世界でプレーするアカデミー出身の選手にいつも憧れ、目標にして毎日練習を頑張っていました。これからは自分が海外で活躍して、アカデミーの選手たちに目標としてもらえる選手になれるように精一杯頑張ってきます。グランパスが大好きです。本当に長い間ありがとうございました! たくましく世界で咲くために熱い魂で頑張ってきます!」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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