森保ジャパンの“3チーム構想”に海外再脚光 「欧州組だけで十分編成できる」

日本代表の選手層に中国が注目【写真:徳原隆元】
日本代表の選手層に中国が注目【写真:徳原隆元】

日本の選手層の厚さに言及

 日本代表は代表史上最長となる国際Aマッチ9連勝を飾り、アジアカップ開催地カタールに乗り込んだ。日本代表史上“最強”とも言われる現在のチームだが、特徴の1つは選手層の厚さ。中国メディア「網易」は、森保一監督がこれまで主張してきた“3チーム構想”に言及している。

 森保監督は昨年6月の国際親善試合ペルー戦の前日会見で、「今ならすでに2、3チーム分ぐらい世界と戦える選手層になっていると思います」と発言。実際、その後の欧州遠征ではドイツ、トルコという欧州の強豪国に2連勝を飾った。

 今回、MF三笘薫(ブライトン)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)が怪我を抱えながら招集されたが、2列目はMF伊東純也(スタッド・ランス)、MF堂安律(フライブルク)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)などタレントは多い。

 記事では、「森保監督の3チーム戦略は、昨年欧州の強豪に対して連勝して得た自信に基づいている」と取り上げている。

「日本が世界のトップチームと渡り合うチームを3チーム分編成することができるほど、今の日本には人材が揃っている。欧州5大リーグ1部に15人、2部に13人、欧州リーグトップ20には計74人も日本人選手がいる。欧州組だけで3チームを十分編成できるのだ」

 日本はアジアカップのグループリーグでベトナム(14日)、イラク(19日)、インドネシア(24日)と対戦予定。大会を通しては選手の入れ替えを行いながら戦うことになるのは間違いなく、日本の選手層の厚さを見せつける場となるかもしれない。

【読者アンケート】日本代表アジアカップ優勝予想

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