元日本代表MF遠藤保仁、現役引退を発表 新シーズンからG大阪トップチームコーチ就任で指導者の道へ
クラブが公式発表
ジュビロ磐田が1月9日、元日本代表MF遠藤保仁の現役引退を発表した。また、同日にガンバ大阪より、2024シーズンのトップチームコーチ就任が発表された。
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現在43歳の遠藤は1998年に横浜フリューゲルスでプロデビューを果たした。その後、京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)を経て、01年からG大阪でプレーし、日本代表としても長年活躍をした。
20年のシーズン途中に出場機会を求めて磐田へ期限付き移籍をすると、22年より完全移籍に切り替えて現役を続行。昨季はリーグ戦21試合に出場し、5アシストをマーク。チームのJ1昇格を見届け、現役引退となった。
そして現役引退と合わせて、G大阪のトップチームコーチ就任も発表された。来季から再びG大阪の一員としてサッカー人生を歩むことになった。
遠藤のコメントは以下のとおり。
「ジュビロ磐田のファン・サポーターの皆様、私は2023シーズンをもちまして現役生活に終止符を打ち、引退することを決めました。ジュビロには2020シーズンの途中から移籍をさせていただき、加入当初はJ2で、翌シーズンもJ2で戦って、見事優勝・J1昇格という良い想い出ももちろんありますが、J2に降格してしまったという悔しい思いもしました。ただ、2023シーズンでまたJ1に上がることができて、来シーズンはJ1でみんなが輝いているところを陰ながら応援したいと思っております。
私自身、磐田・浜松での生活を本当に楽しめました。皆さんが優しく接してくれ、リスペクトしてくれて、素晴らしい約3年間を過ごせたと思っています。サッカーの部分でもすごく楽しく、毎日充実した日々を送ることができたのも、皆さんのおかげだと感謝しています。今シーズン、僕自身はガンバ大阪のコーチをすることが決定していますが、吹田スタジアムにジュビロの皆さんも来られると思うので、また会えるときを楽しみにしています。素晴らしい関係をジュビロ磐田の皆さんと、磐田・浜松の皆さんと築くことができたので、また磐田・浜松に遊びに行きたいなと思っています。
約3シーズン、お世話になりました。最高の想い出ができたと思っております。本当にありがとうございました。バイバイ!」