ドイツの“皇帝”ベッケンバウアー氏の訃報に本田圭佑も追悼の意 「私に夢と希望を与えてくれてありがとう」
「皇帝」とも呼ばれたベッケンバウアー氏が死去
サッカー・ドイツの伝説「皇帝」とも呼ばれたフランツ・ベッケンバウアー氏が、現地時間1月8日に78歳で死去した。海外の各メディアが報じている。ワールドカップ(W杯)出場3回を誇るMF本田圭佑も追悼の意を示している。
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ベッケンバウアー氏は、かつて旧西ドイツの元代表として活躍。代表としては、103キャップ14ゴールをマークしている。また母国の名門バイエルン・ミュンヘンで一時代を築いた1人だ。同クラブの名誉会長にもなっている。
指揮官としても古巣バイエルン、旧西ドイツ代表、フランスのマルセイユなどを率いてきた。英公共放送「BBC」は「選手としても監督としても、サッカー界の伝説的人物の誰とも比べられない人物である」と評価している。
8日の訃報を受け、本田も自身の公式X(旧ツイッター)で反応。英語で追悼のメッセージを贈った。
「この歳になっても、子供の頃に父からビデオを見せてもらって以来、あなたが選手として、監督として2度ワールドカップ(W杯)に出場したことを覚えています。私に夢と希望を与えてくれてありがとう。R.I.P.フランツ」
日本のレジェンドにとっても、ドイツの偉大な“皇帝”の背中は相当大きく映っていたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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