34歳GK権田修一「イタリアでトレーニング」を報告 驚異の反応披露も「自分自身の練習不足を痛感」

清水の権田修一【写真:徳原隆元】
清水の権田修一【写真:徳原隆元】

「遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!」

 J2清水エスパルスの34歳GK権田修一が自身の公式インスタグラムを更新。「年末年始はイタリアでトレーニングしてました」と海外での風景を公開している。

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 2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)では、グループステージのドイツ代表戦でビッグセーブを連発。試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)にも選出された。権田の活躍もあり、日本代表はベスト16という功績を残した。

 クラブでは、J1昇格を目指す清水で2023シーズンを通しゴールマウスで相手の前に立ちはだかる。しかしJ2リーグ4位でフィニッシュした清水は、J1昇格プレーオフの決勝で東京ヴェルディとドロー。年間順位の優位差のルール上、2位の東京VがJ1への切符を掴み、清水はあと一歩のところで昇格を逃した。

 シーズンを終えてオフ期間を過ごした権田は、年の明けた24年1月8日に自身の公式インスタグラムを更新。「遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!」と新年の挨拶を綴ると、年末年始のトレーニングの様子も同時にアップしている。

「年末年始はイタリアでトレーニングしてました。 9日間トレーニングしてみて、ここ数年の自分自身の練習不足を痛感しました。 その分、自分の伸び代を再確認できたと共に改めて高みを目指せると確信したので2024年は日頃の練習でしっかり成長していきたいと思います」(一部抜粋)

 また最後には「最後に能登半島地震の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。復興には時間がかかるので皆さんができる事を継続してやっていきましょう!」と震災の被害を受けた人々へのメッセージも伝えた権田。昇格へ再挑戦となるJ2での奮起へ。決意も新たにしていたようだ。

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