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レバンドフスキにも“爆買い”の波 中国からの世界最高年俸&衝撃の250億円オファーも拒否
代理人がポーランドメディアに明かす
チャイナマネー攻勢で欧州のトップ選手が次々に引き抜かれるなか、“爆買い”の波を跳ね返す男もいる。バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキもそうだ。
「私は中国にスター選手を連れていく代理人から連絡を受けた。クラブ名は名乗らなかった。もしも、レヴィ(レバンドフスキ)が中国移籍を決断していたら、彼の年俸は4000万ユーロ(約49億円)以上となっていた。カルロス・テベスが手にする報酬以上だ」
レバンドフスキの代理人、チェズリー・クチャルスキ氏がポーランドメディア「Sportowe Fakty」で語ったもの。元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスはボカ・ジュニアーズから上海申花に移籍し、週給8900万円を手にすると報じられている。レバンドフスキは中国移籍を決断すれば、それを凌ぐものだったという。移籍金は2億ユーロ(約250億円)という破格の条件だったが、レバンドフスキは2021年6月までバイエルンとの契約を延長した。
「ロベルトは現時点で売りに出ていない。だが、絶対に移籍はないとは言えない。人生にはいろいろな解決法があるからね」とクチェルスキ氏は語った。バイエルンのウリ・ヘーネス会長は、中国の“爆買い”の波に「病気だ。病気以外の何物でもない」と語っていたが、エースストライカーに対する誘いに怒りを爆発させていたからかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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