ピケのレフェリー批判を審判委員会が問題視 出場停止処分の可能性も浮上

罰金処分か、最悪の場合は出場停止も

 スペインのラジオ局「COPE」の取材によると、ピケのこの発言をスペインの審判裁定委員会が問題視し、現地時間9日になんらかの処分が下る模様だ。「スポルト」紙は罰金処分、最悪の場合は出場停止も想定されるとしている。

 今回の試合を裁いたボルバラン主審はかつて、ジョゼ・モウリーニョ氏がレアルを指揮していた頃、ティト・ビラノバ氏に目潰しを仕掛けたクラシコで主審を務めた人物だった。それだけにピケとしては、溜まっていた鬱屈が思わず飛び出た形となったのかもしれないが、その代償が少し高くつく可能性が出ている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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