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PSGから2年連続で“爆買い”? 河北華夏が不遇の10番MF獲得に向け交渉開始
今季出場わずか5試合のパストーレ ペジェグリーニ監督が獲得を熱望か
中国クラブによる欧州トッププレーヤーの“爆買い”の波が収まらないが、新たに河北華夏幸福がパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ獲得の交渉を行っていることが明らかになった。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。
昨年2月にPSGからアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシを獲得した河北華夏だが、オイルマネーの強豪から新たに名手引き抜きを画策している。マヌエル・ペジェグリーニ監督は27歳の司令塔パストーレの獲得を熱望し、すでに交渉が行われているという。
PSGで今季から10番を背負うパストーレだが、リーグ戦出場はわずか5試合、先発は3回のみとウナイ・エメリ監督の下で出場機会を激減させている。そしてPSGは今冬の移籍市場でヴォルフスブルクからドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーを獲得したため、さらに出番が限定されるため、中国移籍の可能性が高まっているという。
中国クラブは上海上港がチェルシーからブラジル代表MFオスカルを獲得するなど、高額なオファーによって世界トップクラスのプレーヤーをかき集めている。パストーレも爆買いの波に乗るのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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