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アジア杯の“中東の壁” 64年ぶりタイトルへ…韓国メディアが母国に注意喚起「ライバル日本との対戦を描くより…」
アジア杯で韓国の気を付けるべきポイントを考察
森保一監督率いる日本代表も参加するアジアカップが、1月12日にカタールで開催される。同大会に気概をもって挑む韓国の母国メディアは「決勝に進むためには、韓国チームは難しい砂嵐を乗り越えなければならない」と、警戒心を強めている。
1956年の第1回から2連覇した韓国だが、その後64年間アジアカップのタイトルから疎遠に。一方の日本は1992年に初優勝。これまでに4度の優勝を誇っている。韓国メディア「デイリアン」は「半世紀以上アジアカップの頂点に立っていない韓国は、今大会を64年ぶりの優勝を狙う絶好のチャンスと考えている」と、その野心を報じた。
そのなかで「日本と決勝でお会いできることを願っています」というユルゲン・クリンスマン監督の発言も紹介しつつ「日本は強力なライバルだ」と注目の国として意識をしていると記事では伝えている。
ただ「日本だけに全神経を集中させるのは難しいだろう。決勝に進むためには、韓国チームは難しい砂嵐を乗り越えなければならない。日本より注意すべき砂嵐となる可能性」と、決勝までに立ちはだかる中東勢の強敵への警戒も忘れていない。
「韓国はヨルダン、バーレーンという中東の2チームとグループリーグから戦うことになる。韓国が64年間アジアカップの頂点に立てなかったのは、日本よりもむしろ中東の壁によるところが大きい。実際、韓国は多くの大会で中東の砂嵐に阻まれていた」
最後に同メディアは「決勝でライバル日本との対戦を描くよりも、目の前の相手に集中することが必要だ」と、注意喚起も行っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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