マンUで不遇のフランス代表MFがエバートン移籍へ 恩師クーマン監督の下で再起を誓う

メディカルチェックを受けると地元紙報じる

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFモルガン・シュナイデルランが、エバートンに電撃移籍することが濃厚になった。エバートンでメディカルチェックを受けると、地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じている。

 シュナイデルランは昨季開幕前に2500万ポンド(約36億円)の移籍金でサウサンプトンからユナイテッドに加入。ボール奪取能力と高い展開力からプレミア屈指のボランチとの高い評価を手にしていたが、今季就任したジョゼ・モウリーニョ監督の構想から外れ、先月移籍願いを申し出ていた。

 モウリーニョ監督は移籍志願の事実を「そうだ。偉大なプロだ。最高の男で、とても正直でオープンだ。彼は何度か話し合った。私の答えはもしも正しいオファーが来れば、我々の経営陣が考慮する。モルガンのような優秀な選手に関する良いオファーなら、私は止めることはない」と認めていた。シュナイデルランは練習場ではなく、公園でトレーナーとフィジカルトレーニングに励む動画をソーシャルメディアで公開するなど、コンディション維持に取り組んでいた。 サウサンプトン時代の恩師ロナルド・クーマン監督の待つエバートンに移籍することになるという。

 記事では「ユナイテッドとエバートンは移籍金で合意に達していないが、来週のシティ戦でデビューする可能性がある」と、早ければ15日のマンチェスター・シティ戦で新天地デビューを果たすかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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