市立船橋、おしゃれパス→同点ゴールに喝采 青森山田守備陣を崩した一撃が反響「連係が素晴らしかった」【高校選手権】
プレミア勢同士のハイレベルな一戦に
第102回全国高校サッカー選手権は1月6日に国立競技場で準決勝が行われ、第1試合では青森山田(青森)が市立船橋(千葉)に1-1からのPK戦で勝利して決勝進出を決めた。市立船橋は試合に敗れたものの、同点ゴールのワンシーンに注目が集まっている。
試合は前半11分、コーナーキックから190センチの長身DF小泉佳絃が打点の高いヘディングで合わせて先制ゴールを決めて、青森山田がリードを奪った。
そんななか、0-1で迎えた後半34分だった。MF足立陽から右サイドのMF佐藤凛音につなぎ、相手サイドバックの裏へスルーパスを送る。これにMF太田隼剛が反応し、ペナルティーエリア内でボールを受けると、左足アウトサイドで丁寧なラストパス。これをFW久保原心優が右足で決めて市立船橋が同点に追い付いた。
その後、PK戦に突入し4-2で青森山田が勝利。市立船橋は惜しくも敗れたなか、同点ゴールのワンシーンに注目が集まっている。
高校サッカー日テレ公式X(旧ツイッター)でゴールシーンが公開されると、SNSでは「この崩しは本当に見事」「ラストパスのタッチがお洒落だった…!」「めちゃくちゃ良いゴール」「連係が素晴らしかった」「左のアウトのパスが良かったな」「良いスルーパスからの崩しだった」など、コメントが寄せられた。
市立船橋は試合には敗れてしまったものの、ゴールまでの過程を絶賛する声が多く寄せられていた。