クラブが公式発表

　J1ヴィッセル神戸が1月6日、川崎フロンターレからFW宮代大聖を完全移籍で獲得したことを発表した。

　現在23歳の宮代は2018年に川崎に加入した。その後、レノファ山口、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖で経験を積むと、昨季はリーグ戦30試合に出場して8ゴールを決めていた。

　宮代は「はじめまして、宮代大聖です。ヴィッセル神戸の一員になれることを非常にうれしく思います。自分の持っているものをすべて出して、ヴィッセル神戸のタイトル獲得に向けて頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」と、神戸のファン・サポーターに向けてメッセージを発信。昨季王者の一員として新シーズンの開幕を迎えることになった。

　また、「サポーターの皆さまには、いつどんな時でも変わらず温かい声援を送っていただき感謝しかありません」と、下部組織時代から支えてくれた川崎のファン・サポーターに向けて感謝のメッセージを残した。

　宮代のコメントは以下のとおり。

「この度、ヴィッセル神戸に移籍することになりました。非常に難しい決断でしたが、自身の将来のためにこの選択が間違いとならないよう、今後も精進していきます。幼少の頃から、14年間川崎フロンターレで貴重な経験をし、成長させていただきました。

　サポーターの皆さまには、いつどんな時でも変わらず温かい声援を送っていただき感謝しかありません。この先もさまざまな試練が待っていると思いますが、フロンターレで培ってきた経験を生かし自分の夢、そして目標に向かって力を尽くします。本当にありがとうございました」