セビージャ清武の去就に影響か ドーピング疑惑のナスリに最大4年間の活動停止の可能性が浮上

仮にペナルティー確定なら清武は残留か

 すでにスペインのアンチ・ドーピング機関の調査対象となっているが、WADAのベン・ニコルス広報は「規定の2条2項の違反は最大4年間の活動停止処分となる。だが、これは意図的に行ったのか、そうではないのか、という事実による。重大な過失や認識がない場合、処分はさらに軽減される可能性もある」と話しているという。

 ピッチ外でトラブルの目立ったナスリは、セビージャで輝きを取り戻していた。清武にとっては太刀打ちできない実力者だったが、ドーピング違反でペナルティーを課された場合、ヘルタ・ベルリン移籍などが囁かれている清武は、急転残留となるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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