森保Jメンバー落選で「古橋は悩みを抱いているかも…」 アジア杯26名の“明暗”に海外注目

5度目のアジアカップ制覇を目指す日本代表【写真:徳原隆元】
5度目のアジアカップ制覇を目指す日本代表【写真:徳原隆元】

アジアカップに向けたメンバー26名の顔ぶれに、対戦国ベトナムメディアが注目

 1月12日にカタールで開幕するアジアカップに向け、日本代表の森保一監督は今月1日に26人の登録メンバーを発表。今大会で優勝候補の一角に挙がっている森保ジャパンの面々に、グループ初戦で激突するベトナムのメディア「PLO」が注目している。

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 アジアカップで日本はグループDに入り、イラク、ベトナム、インドネシアと対戦する。日本の選手選考について、「アーセナルのスターであるDF冨安健洋は、ちょうど負傷から復帰した。リバプールのMF遠藤航、レアル・ソシエダのMF久保建英とともに26人のスカッドに入り、通算5度目の優勝を目指す」と、注目選手を紹介した。

 さらに「セルティックのゴールマシンであるFW古橋亨梧と2022年のワールドカップ(W杯)に出場した2選手であるMF鎌田大地とMF田中碧は選出外となった。その一方で負傷を抱えているブライトンのMF三笘薫はアジアカップのメンバーに名前を連ねている。ブライトンが1-1で引き分けた年末のクリスタル・パレス戦で負傷した三笘は左足首の負傷でプレーできていないが、森保一監督はどこかで出場できると期待している」と、明暗が分かれた選手選考にも触れている。

 そして「最大の悩みを抱いているのは古橋かもしれない。彼はこれ以上、代表監督を納得させるために、何をすればいいか分からなくなっているだろう。スコティッシュプレミアシップで得点王になり、最優秀選手にもなったセルティックのスターが2022年のカタールW杯のメンバーから落選したことは、大きな見出しになった」と、古橋のW杯に続く落選に注目した。

 また、田中と鎌田についても「W杯でスペインに2-1で勝利した試合で決勝点を挙げて、決勝トーナメント進出に貢献した田中の落選もサプライズだった。鎌田は昨夏にフランクフルトからイタリアのラツィオへ移籍したがセリエAでの1年目の半分を過ぎても、まだポジションを固めているところだ」と触れている。

 他国も羨む選手層を誇る日本だが、2011年以来となる5度目の優勝を成し遂げることはできるだろうか。

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