ガレッティ記者「再びケビン・デ・ブライネと接触を取る」

　イングランド1部マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、今シーズン終了後にもサウジアラビア行きを検討する可能性があるようだ。移籍市場に詳しいルディ・ガレッティ記者が、自身のX（旧ツイッター）で伝えている。

　昨シーズン、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）制覇を含む3冠を成し遂げ、今季もFIFAクラブ・ワールドカップ（W杯）を制したマンチェスター・シティ。その中盤で攻撃を指揮するのがデ・ブライネだ。

　世界有数のゲームメーカーに対し、近年の移籍市場で世界各国の有力選手たちを獲得しているサウジアラビアが関心を持っているという。ガレッティ記者は「サウジアラビアの公的投資基金は、再びケビン・デ・ブライネと接触を取り、彼が来シーズンの最大のターゲットであることを確認した。選手は6月以降、サウジアラビアへの移籍の可能性について、詳細を検討することにオープンだ」と、報じた。

　ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがサウジアラビアへ移籍して以来、多くのトッププレーヤーたちがサウジアラビアに活躍の場を移したが、シティで取りえるタイトルをすべて獲得したデ・ブライネも、その列に加わることとなるのだろうか。