デ・ゼルビ監督が三笘について言及

　イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、負傷を抱えて公式戦を欠場している。1月12日に開幕するアジアカップの初戦には、間に合う可能性が低いとされるなか、森保一監督は三笘をアジアカップの日本代表メンバーに招集した。三笘の招集に「驚いた」とコメントしていたブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督だが、プレーできる状態であれば全面的にバックアップすると語っている。英メディア「The Argus」が報じた。

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　ブライトンは三笘以外にも、コートジボワール代表FWシモン・アディングラがアフリカ・ネーションズカップに出場するため、チームを離脱する。デ・ゼルビ監督は「三笘が日本のためにプレーするのであれは、私は最初の日本のファンだ。もし、アディングラがコートジボワールのためにプレーするのであれば、私は最初のコートジボワールのファンだ。ただし、彼らには良いコンディションでプレーしてほしい。それだけだ」と、コメントした。

　そして「私たちのメディカルスタッフと日本のメディカルスタッフは一緒になって、最善の決断をしてくれると思う」と、クラブと日本代表チームのメディカルへの信頼を口にしている。

　アディングラもハムストリングスに負傷を抱えたまま、コートジボワール代表に召集されているだけに、デ・ゼルビ監督としては代表に招集された選手たちが、良いコンディションで帰ってきてくれるかが気がかりなようだ。