J2千葉、GK新井章太の昨季J1王者・神戸への完全移籍を発表 「こんな俺を受け入れて本当に感謝しかありません」
クラブが公式発表
J2ジェフユナイテッド千葉は1月5日、GK新井章太がヴィッセル神戸へ完全移籍することを発表した。「こんな俺を受け入れて一緒に本気になって戦ってくれたチームメイト、コーチングスタッフのみなさんには本当に感謝しかありません」とコメントしている。
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新井は国士館大学を経て2011年に東京ヴェルディへ加入。出場機会はほとんど得られず、12年のシーズン終了後に契約満了により東京Vを退団する。翌年、川崎フロンターレへ移籍し、15シーズンより出番を掴む。16年以降は元韓国代表GKチョン・ソンリョンの控えに回る役割となったが、訪れた出番でチームを支えてきた。
20年に千葉へ完全移籍となり、背番号1を背負い主力としてゴールマウスを守る。このほど、4シーズン過ごした千葉を離れ、23シーズンJ1王者の神戸へと完全移籍することが決まった。
本人のコメント全文は以下のとおり。
「4年間ありがとうございました。僕が在籍した期間はほとんどがコロナ禍でした。本当に辛く難しい時期を過ごしましたが、ジェフユナイテッドのファン・サポーターのみなさんの協力とクラブスタッフのみなさんのおかげでなんとか乗り越えられました。それをみんなで乗り越えた結果が先シーズンの結果につながったと思いますし、フクアリの一体感に繋がったと思います。あの一体感は僕がずっと求めていたものでした。自分達が自分達の事を理解し、スタジアム全体がチャレンジャーとして必死に戦いました。その雰囲気を今後もジェフの強みとしてみんなでつくりあげてほしいと思っています。最後になりますが、こんな俺を受け入れて一緒に本気になって戦ってくれたチームメイト、コーチングスタッフのみなさんには本当に感謝しかありません。慶行さんに付いていけば目標は叶うと思います。これからはジェフのサポーターとして応援し続けます。今まで本当にありがとうございました」
(FOOTBALL ZONE編集部)