アーセナル、左SBの即戦力補強が浮上 現地指摘「最低でも1人を必要としている」

アーセナルは左サイドバックをレンタル移籍補強する可能性【写真:ロイター】
アーセナルは左サイドバックをレンタル移籍補強する可能性【写真:ロイター】

左サイドバック(SB)をレンタル移籍補強する可能性

 日本代表DF冨安健洋の所属するイングランド1部アーセナルは、今冬の移籍市場で左サイドバック(SB)をレンタル移籍で補強する可能性があるようだ。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 記事によれば、アーセナルは来夏の移籍市場でレアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルイティン・スビメンディの獲得を目指しているという。また、ウォルバーハンプトンのFWペドロ・ネトやブレントフォードのFWイバン・トニーへの関心も報じられており、ファイナンシャル・フェア・プレーに抵触しないために、今冬の移籍市場ではレンタル移籍での選手補強が基本路線になるという。

 一方で「デイリー・ミラー」紙は「アーセナルは1月の移籍市場で左サイドバックの獲得を優先している」と報道。現在、アーセナルはスコットランド代表DFキーラン・ティアニーをレアル・ソシエダにレンタル移籍で放出しているなか、記事では「皮肉にもティアニーはアルテタ監督が補強を望んでいるポジションの選手だが、序列が低下していたことで1年間のレンタル移籍を許可された」と、適任者の補強に動く可能性を伝えている。

「オレクサンドル・ジンチェンコの最近のミスに加え、フルハム戦でふくらはぎを負傷したことで、この移籍市場では最低でも1人の左SBを必要としている。ヤクブ・キヴィオルが左SBの穴を埋めたが、彼はより中央の選手であり、苦しんでいたためアルテタ監督は異なるオプションを探している」

 アーセナルには最終ラインのどこでもこなせる冨安もいるが、アジアカップの日本代表に招集されたため、最長で2月中旬まではチームを離れる見込みだ。1月の移籍市場の行方次第では、シーズンの後半戦は左SBが主戦場となるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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