バイエルン、冨安獲得プラン再燃? 独メディア報道…今冬最終ライン補強の可能性浮上
アーセナルと契約延長報道も…欧州各国クラブからの関心が噂
イングランド1部日本代表DF冨安健洋は複数クラブからの関心が取り沙汰され、去就が注目される存在だ。最近ではイタリアからの噂が流れたばかりだが、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンも獲得を狙うクラブの1つだ。ドイツメディアが冨安のバイエルン移籍の可能性を特集している。
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冨安には今冬にセリエA王者のナポリなどイタリアのクラブへのローン移籍の可能性が浮上。一方で、アーセナルには冨安を放出するつもりはなく、2025年6月末までとなった契約の延長に向けた交渉が進んでいるとも報じられていた。
そうした背景があるなかで、ドイツ誌「シュポルト・ビルト」は「バイエルンは夏の時点ですでに冨安に興味を持っていたが、移籍は実現しなかった。今、再び獲得しようとしているのか?」と今冬に再びドイツ王者が日本人DFの獲得に動く可能性を伝えている。
バイエルンは守備面に課題があることから即戦力の補強が求められている。さらに今月はアジアカップのため韓国代表DFキム・ミンジェがチームから離脱することから選手層にも不安が残る。アジアカップ参戦という面では冨安も同様だが、「バイエルンが冨安について特に興味を示しているのはその柔軟性」と最終ラインを幅広くカバーできる多才さが魅力となっているようだ。
バイエルンでは他にもイングランド1部アストン・ビラのDFクレマン・ラングレや、イタリア1部アタランタのDFジョルジオ・スカルビーニといった選手も候補に挙がっているが、冨安への関心は根強く残っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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