闘莉王が京都に完全移籍! 14年ぶりのJ2参戦へ「全身全霊、持てる力全てをかけて闘う」

昨季名古屋に電撃復帰も降格 新天地で03年水戸時代以来のJ2に挑む

 J2の京都サンガF.C.は6日、名古屋グランパスから元日本代表DF田中マルクス闘莉王を完全移籍で獲得することを発表した。

 闘莉王は2015シーズン終了後、6シーズンを過ごした名古屋を退団。フリーの身となり、故郷のブラジルへと戻っていた。だが昨年8月、J1降格の危機に喘いでいた名古屋からの熱烈な要請を受けて8カ月ぶりに電撃復帰。最終ラインのリーダーとして奮闘し、チームを一時は降格圏外に浮上させたが、最終的に降格となってしまった。そしてシーズン終了後の昨年11月に契約満了が発表され、去就に注目が集まっていたなかで、新天地が京都に決まった。

 闘莉王はクラブを通じて、「歴史あるすばらしいクラブでプレー出来ることは光栄であり、チームの一員となったからには京都サンガF.C.がJ1に昇格するため、全身全霊、自分の持てる力全てをかけて闘っていきます」とコメント。自身にとっては水戸ホーリーホック在籍時の03年以来となる、J2での長丁場の戦いに挑むことになる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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