トッテナムやリバプール、ナポリが興味と報道

　ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉の移籍の噂が過熱している。候補にイングランド1部リバプールも報道に挙がるなか、SNS上では国内外で移籍についての賛否の声が集まっているようだ。

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　昨年10月の日本代表戦後に負傷し、左足首の手術を受けた板倉。1月12日に開幕するアジアカップのメンバーにも選出されたが、ドイツ地元紙「Rheinische Post」によると、1度所属のボルシアMGに戻るとも報じられた。

　そんな板倉にはトッテナムやリバプール、イタリア1部ナポリなど複数クラブから興味を示されている。なかでもリバプールについて、移籍のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者が自身の公式X（旧ツイッター）で「リバプールは板倉のパフォーマンスを視察するために、複数回スカウトを送っている」と伝えた。

　ロマーノ氏の報道を受けてリバプール専門メディア「Anything Liverpool」の公式Xも反応すると、海外ファンも「良い選手になると思う」「彼は誰だ？」「本当なら大きい補強になる」とさまざまにコメント。国内でもリバプール移籍の可能性には「何番手になるかは分からない」「控え要員確定」「本当ですか？」「本人が望むなら、ぜひ来てほしい」と賛否の声が寄せられている。

　ボルシアMGのスポーツディレクター（SD）のローランド・ビルクス氏は複数移籍の噂について「何もない」と発言したとされているが、果たして今後、板倉の去就はどうなっていくのだろうか。