日本代表MF三笘薫が決意「世界の強豪に勝っていける姿を」 森保ジャパンの飛躍に「期待して」
クラブ公式がJPFAのインタビューを公開
イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、日本プロサッカー選手会(JPFA)が選ぶ2023年の最優秀選手に輝いた。この賞が設けられた2022年に続く、2年連続の受賞となった三笘がJPFAに語ったインタビューをブライトンの公式ホームページが紹介している。
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2023年に日本代表として5試合に出場して2得点2アシストを記録した三笘は、ブライトンでも昨季は公式戦41試合で10得点8アシスト、今季も24試合で3得点6アシストと継続した活躍を見せている。
三笘は「まだ始まって2回目ですが、初年度と2回目と受賞できて光栄です。選手からの投票ということで、すごく大きな価値を感じています」と喜び、「同じピッチに立つ仲間、そしてライバルとして、いろいろ切磋琢磨しあっています。Jリーグの選手も、海外リーグの選手も、ともに日本を代表してサッカーを向上させようとしている方々なので、選手から投票をしていただけるのは嬉しい限りです」と、選手が選ぶ賞の受賞の特別さについて語った。
2023年の活躍が評価された三笘だが、2023-24シーズンはまだ続く。シーズン後半戦に向けて、三笘は「シーズンを終えた時にヨーロッパリーグのタイトルは取りたいですし、プレミアリーグでもUEFAチャンピオンズリーグの出場圏内にいたい。個人的にも、もっともっと昨年以上の成績を残していきたいなと思っています」と語った。
また、日本代表としても「これからどんどん厳しい戦いが増えると思いますが、今の日本代表はすごくいい選手が多いですし、競争力もあって素晴らしいスカッドになっているので、日本代表に期待してもらって、世界の強豪に勝っていける姿を見せていきたい」と、意気込んだ。
現在は負傷離脱中の三笘だが、今月中旬から始まるアジアカップのメンバーにも選出されている。クラブでも代表でも突出した個の力を見せている三笘だが、3年連続の受賞が実現できるような活躍を見せることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)