元日の日本代表戦は怪我で欠場、タイ代表メンバーらと電車内で撮影「会えて嬉しい」

　森保一監督率いる日本代表（FIFAランキング17位）は、1月1日に国立競技場で史上初の元日開催となる国際親善試合でタイ代表（同113位）に5-0と勝利した。この一戦は怪我で欠場となったタイ代表MFチャナティップ（BGパトゥム・ユナイテッド）が来日し、日本の地下鉄で撮影した姿を届けて反響が広がっている。

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　現在30歳のチャナティップは日本で7シーズンにわたってプレーした。2017年から21年まで北海道コンサドーレ札幌でプレーし、18年にはJ1リーグで30試合に出場し、8ゴールの活躍を見せてJリーグベストイレブンに選出。22年から川崎フロンターレに1年半在籍し、23年夏に母国のBGパトゥム・ユナイテッドへ移籍していた。

　おちゃめな性格で日本のファンやチームメイトから愛されたアタッカーが自身のインスタグラムを更新。「会えて嬉しい」と記し、元日の日本戦に出場したタイ代表DFスパナン・ブリーラットと同国代表MFウォラチット・カニツリバンペン、そしてMFタナブーン・ケサラット（いずれもポートFC）の3人とともに日本の地下鉄に乗り、吊り革を握って撮影した様子を3枚の写真で届けている。

　チャナティップは手に買い物袋を持ち、ブリーラットは肩からカメラを提げており、正月に日本観光をした模様だ。ファンから「おかえり!!!!」「素敵だ」「丸の内線！」「うわー」など驚きの声が上がっていた。