岡山移籍のドイツ人GK、古巣ファンへ日本語の惜別メッセージで感動の声 「上手」「ずっとファミリー」
ブローダーセンは2021年から日本でプレー
横浜FCのドイツ人GKスベンド・ブローダーセンは、1月2日にJ2ファジアーノ岡山へ完全移籍することが発表された。ブローダーセンは同日、日本語で横浜FCサポーターへメッセージを送り、感動の声が相次いでいる。
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ブローダーセンは2021年に行われた東京五輪にU-24ドイツ代表の一員として参加。同年から横浜FCでプレーし、2022年シーズンにはJ2で35試合に出場したが、所属3年目の昨季はJ1でリーグ戦13試合の出場にとどまっていた。
日本での4年目のシーズンは岡山で迎えることになったなか、26歳のブローダーセンは横浜FCの公式インスタグラムを通じ、横浜FCのサポーターにメッセージを送っている。
「横浜のみなさん、こんにちは。まず初めにこの2年半にわたる素晴らしいサポートに感謝します。いい時も悪い時もスタッフ、サポーターのみなさんはチームを支えてくれました。私を日本に招いてくれた横浜FCのことは決して忘れません。また、横浜という街は私の心の中に特別な場所として残り続けるでしょう。なぜなら、私はここで人生の愛を見つけたからです。私と家族は横浜FCの人々が私たちに示してくれたすべての愛に感謝しています。
ピッチ上では、毎回できるだけ恩返しをしようとプレーしていました。これからも見せられたらいいなと思っていましたが、残念ながら人生は必ずしも自分が望むようになるとは限りません。私はこれから岡山へ行きます。岡山は私を本当に必要としていて、そこでプレーしてほしいと感じてくれました。新たな挑戦を本当に楽しみにしていますし、来年J1昇格を目指して戦う2チームの対決で、また三ツ沢でお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました」
日本語でのメッセージに対し、ファンからは「俺らも絶対に忘れない」「日本語上手」「ずーっと横浜FCファミリー」「寂しい」といった声が上がっていた。