J1湘南、鹿島DFキム・ミンテを完全移籍で獲得 昨季は期限付き移籍でプレー「このクラブで勝ちたいと思ったのでこの決断に」

完全移籍となったキム・ミンテ【写真:Getty Images】
完全移籍となったキム・ミンテ【写真:Getty Images】

リリースで発表

 J1の湘南ベルマーレは1月3日、鹿島アントラーズからDFキム・ミンテを完全移籍で獲得したことを発表した。

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 30歳のキム・ミンテは2015年に韓国からベガルタ仙台に加入しプロキャリアをスタート。その後、北海道コンサドーレ札幌、名古屋グランパス、鹿島アントラーズを経て、昨季は期限付き移籍でシーズン途中から湘南でプレーをしていた。湘南ではリーグ戦12試合に出場し、チームの残留に貢献していたなか、新シーズンより完全移籍へ切り替わったことが発表された。

 鹿島へのコメントは以下のとおり。

「鹿島アントラーズの皆さん、このたび、湘南ベルマーレに完全移籍することになりました。強い気持ちを持ってアントラーズというビッグクラブに加入しましたが、納得いかない結果や自分本来のパフォーマンスを出せなかったことは申し訳ないと思っています。アントラーズでは日々の練習から学びの連続でした。毎日、全ての局面に全力が当たり前である世界に身を置いて過ごすことができ、サッカーだけじゃなくこれからの自分の人生で大事なことを学びました。ここで学んだことをこれからも忘れず、湘南で戦いたいと思います。2年間、ありがとうございました」

 湘南へのコメントは以下のとおり。

「湘南ベルマーレに完全移籍することになりました、キムミンテです。いろいろなことを考えましたが、心がまたこのクラブで勝ちたいと思ったのでこの決断になりました。このクラブと一緒に頂点までいきたいと思っていますので、日々の練習から全力で頑張っていきます。去年のニッパツのような雰囲気を作ってもらえるように、毎試合皆さんが足を運んでスタジアムで応援したいと思えるような試合を見せられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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