“なでしこ10番”「みんなで勝ちましょう!おー!」 照れ全開の決意表明に反響…女子W杯得点王も登場「進撃のひなた」

なでしこジャパンの宮澤ひなた【写真:ロイター】
なでしこジャパンの宮澤ひなた【写真:ロイター】

JFA公式SNSで書き初めを披露

 なでしこジャパン(日本女子代表)は今年2月、パリ五輪アジア最終予選に挑む。B組1位の北朝鮮とホーム&アウェー方式で対戦するなか、新年を記念してなでしこ戦士たちの決意表明を日本サッカー協会(JFA)公式SNSが公開している。

 なでしこジャパンは、来年のパリ五輪出場権を懸け、2次予選C組を3戦全勝でグループ首位で突破し、来年2月の最終予選に進出。24日のアウェー戦を平壌の金日成競技場、28日のホーム戦は国立競技場で行うことが決定している。

 パリ五輪のアジア枠は「2」で、最終予選で4か国が2組に分かれて出場権争う。2大会連続6度目の五輪出場を目指すなか、JFA公式インスタグラムでは、新年を迎えた際に各選手の書き初めと決意表明の動画をアップ。イングランドの地で戦う宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド女子)と長野風花(リバプール女子)の2人も登場している。

 宮澤は2023年に行われたオーストラリアとニュージーランドで共同開催された女子ワールドカップ(W杯)で、5ゴールを挙げて得点王(ゴールデンブーツ)を獲得。同年9月6日にユナイテッド女子チームへの加入。しかし12月3日の代表選で足首を骨折。現在はリハビリで回復を目指している。

 また代表では10番を背負う長野は、23年1月にアメリカのノースカロライナ・カレッジからリバプール女子チームに完全移籍。加入から約1年、今季もここまでリーグ戦10試合に出場している。

 宮澤は、書き初めで「進」という字を書き「2024年、みんなで進んでいきましょう! 去年よりも少しでも、一歩でも成長して前に進めるようにこの漢字にしました」と理由を明かす。ファンも「進撃のひなた選手を応援します」「期待してます」といった声が寄せられた。

 一方で長野は「今年の試合、みんなで勝ちましょう!おー!」と右手を照れ臭そうに挙げてメッセージ。「勝つ」というワンフレーズをチョイスし、「今年は大事な試合が続くので、すべての試合に勝つという意味を込めて『勝つ』にしました!」と決意を表明している。終始笑顔で話す長野にはファンも「応援してます」「真面目に話そうとしながらつい笑っちゃう風ちゃん」「可愛い」といった声が集まっていた。

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