板倉争奪戦勃発か トッテナムは「リバプールと争うことになるかもしれない」と英紙報道

ボルシアMGで活躍する板倉滉【写真:Getty Images】
ボルシアMGで活躍する板倉滉【写真:Getty Images】

移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノ氏が報道してヒートアップ

 ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉は、イングランド1部リバプールからの関心が報じられた。同じプレミアリーグのトッテナムも興味を示しているとされ、英メディアは「トッテナムはリバプールとの争奪戦になるかもしれない」と伝えている。

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 板倉は2019年1月にJ1川崎フロンターレからイングランド1部マンチェスター・シティへ移籍。シティの選手としては一度も出場機会を得られなかったが、オランダ1部フローニンゲン、ドイツ2部シャルケに期限付き移籍したあと、22年にドイツ1部ボルシアMGへ完全移籍した。

 移籍市場のスペシャリストであるジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ記者は、自身の公式X(旧ツイッター)にて「2024年の注目選手の1人である板倉滉は、複数のトップクラブが監視している日本人センターバックだ。リバプールは板倉のパフォーマンスを視察するために、複数回スカウトを送っている。セルティック時代に滉の獲得を望んでいたアンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムも監視している」と、レポートしていた。

 英紙「イブニング・スタンダード」は「板倉滉:トッテナムがDF獲得を画策」と項目を立て、「トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、1月中に新たなDFを獲得する計画をすでに明らかにしている。多くのDFの名前が挙がっているが、有名な移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノが新たなターゲットを伝えたところでは、ボルシアMGの板倉滉に興味を示しているという。トッテナムはリバプールとの争奪戦になるかもしれない」と伝えている。

「1月には契約解除条項は適用されない」と報じられているが、1月にカタールで開幕するアジアカップの日本代表メンバーに選出された板倉の去就は注目を集めることになりそうだ。

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