英2部バーミンガム、ルーニー監督を解任 三好康児が所属…直近15試合でわずか2勝と低迷
昨年10月に監督就任も成績不振、6位だったチームは20位まで下降
MF三好康児が所属するイングランド2部バーミンガム・シティがウェイン・ルーニー監督を解任したと英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
ルーニー監督は昨年10月、アメリカDCユナイテッドの監督を退任し、ジョン・ユースタス前監督の後任としてバーミンガムにやってきた。しかし、就任から15試合でわずか2勝しか挙げられず、就任前には6位だったチームは20位まで順位を落としている。1月1日に行われたリーズ・ユナイテッド戦も0-3と完敗を喫していた。
「ミラー」紙は「セント・アンドルーズ(バーミンガムの本拠地)に“ノーフィアー”フットボールをもたらすはずだったが、悲惨な終わりを迎えた」「イングランド史上最高のストライカーを雇うというギャリー・クックCEOの決断が裏目となった」とルーニー監督の解任を伝えている。
後任にはU-21イングランド代表のリー・カーズリー監督や、2014年から16年にチームを率いた経験のあるギャリー・ロウェット氏、プレミアリーグでの指揮経験も豊富なニール・ウォーノック氏、そしてユースタス前監督らが候補になっているという。
バーミンガムには元日本代表MF三好が所属しており、今季リーグ戦24試合に出場して3得点3アシストを記録していた。そのうち先発出場は13試合で、直近2試合は出番がなかった。監督交代が三好の起用法にどのような影響を及ぼすのかにも注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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