日本のアジア杯メンバーは「最強チーム」 ベトナムメディアが脱帽…“怪物級キーマン”に熱視線
アジアカップで日本と初戦で激突、ベトナムメディアがメンバー構成に注目
日本代表の森保一監督は、1月12日に開幕を迎えるアジアカップに向けた日本代表メンバー26名を1月1日に発表した。初戦で日本と対戦するベトナムのメディア「Vietnam」は、「アジアカップ2023でベトナムと対戦する日本は最強のチームを招集」と報じている。
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記事では2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)のチームからDF長友佑都、DF酒井宏樹、GK権田修一といったベテランが離れたことを指摘。そのうえで、「それでもチームにはスター選手が残っており、今も強力だ。遠藤航(リバプール)、冨安健洋(アーセナル)は、ともにプレミアリーグで実力が認められた。久保建英もレアル・ソシエダで印象的な活躍を見せている」と、26名のメンバー入りした選手たちについて伝えている。
そして「そのなかでも特筆すべき名前は三笘薫だ。昨シーズンのプレミアリーグで怪物級の活躍を見せた。ブライトンの選手は負傷をしているが、森保一監督に招集された。監督は、復帰して間に合うことを期待している」と、三笘をキープレーヤーに挙げている。
さらに1月1日の国際親善試合でタイ代表に5-0で勝利したチームが、ベストメンバーでなかったことに触れ、2023年以降の成績が素晴らしく、過去最長となる9連勝を飾っていることやチュニジア戦で2-0だった以外は、すべての試合で4得点以上を挙げていること、そして直近4試合で無失点であることを伝えた。
記事の結びには「ベトナムチームと比較すると、日本は格上となっている。2023年のアジアカップの初戦で、このチームから勝利を挙げることはフィリップ・トルシエ監督とそのチームにとって、とても難しいことだ」と、両チームを比較した。
現在、FIFAランクでアジア最高位となっている日本は、アジアカップでも優勝候補の筆頭に見られているが、ベトナム戦からスタートする大会で、5度目の優勝を飾れるだろうか。