連覇の夢潰えた王者・東福岡に立ちはだかった予期せぬ”難敵” 勝敗の運命分けたピッチの対応力

東福岡が東海大仰星に0-1で敗れ、準々決勝で大会を後に

 東福岡(福岡)は5日、第95回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝で東海大仰星(大阪府)と対戦し、0-1で敗戦。連覇を目指していた昨年王者だったが、志半ばで大会を後にした。

 試合開始から主導権を握っていた東福岡だったが、チャンスを決めきれず前半をスコアレスで折り返すと、後半は東海大仰星の攻勢に苦しみ、最終的にCKのこぼれ玉を押し込まれ、ジャイアントキリングを食らう形となった。

 決してチーム自体の完成度は低くなく、内容自体も悪いものではなかった。実際にこれまでの2試合も、王者らしい手堅い勝利で進んできただけに、ここでの敗退は誰しもが予想しなかったものだろう。しかしこの日、東福岡には東海大仰星とは別に予期せぬ難敵が立ちはだかっていた。

 

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