リバプール中盤「非常にきつい状況」 ソボスライ負傷でクロップも心配…遠藤はアジア杯で離脱
後半19分に左の太ももを気にしながら交代に
イングランド1部リバプールは現地時間1月1日、プレミアリーグ第20節でニューカッスルと対戦し、4-2で下した。MF遠藤航も躍動した試合で、MFドミニク・ソボスライは後半19分までプレーし、左の太もも裏を痛める形で交代に。現地メディアも状況に不安を報じている。
スコアレスで迎えた後半4分、リバプールはFWモハメド・サラーのゴールで先制。同9分に失点し同点とされるも、同29分にMFカーティス・ジョーンズのゴールで勝ち越す。同33分にFWコーディ・ガクポが追加点。3分後にはニューカッスルに1点差にされるも、同41分にPKをサラーが決めて4-2の勝利を飾った。
遠藤、MFカーティス・ジョーンズとともに中盤の一角でスタメン出場したソボスライだったが、後半途中に左の太ももをさする仕草を見せると同19分にMFライアン・フラーフェンベルフと交代に。状態が心配されている。
英紙「デイリー・ミラー」も「リバプール、ドミニク・ソボスライの負傷に見舞われる」と報道。「ハンガリー人のプレーメーカーが負傷のような症状で退場となり、心配されている」とし、ユルゲン・クロップ監督の試合後のコメントとともに紹介している。
「センセーショナルな試合だった。非常に活気のある試合だった。ソボスライがハムストリングを痛めたが、大事に至らないことを願っている。ほかの選手も同じように感じているだろう。非常にきつい状況だ。だが、サッカーで勝ちたいのであればこれ以上の選択肢はない」
記事では、中盤のチアゴ・アルカンタラやステファン・バジェティックが現在も怪我から回復する最中であること。また遠藤がこの後のアジアカップ参加で離脱する点も踏まえ「クロップはソボスライが長期離脱しないことを望んでいるに違いない」と、過密日程を戦うチームの主力について考察していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)