日本代表DFが「ファン・ダイクのバックアップ候補」 獲得興味を海外報道…専門記者「複数回スカウトを送っている」

ボルシアMGの板倉滉【写真:Getty Images】
ボルシアMGの板倉滉【写真:Getty Images】

ロマーノ氏「元マンCの選手を真剣に視察している」

 イングランド1部リバプールには現在、日本代表のキャプテンであるMF遠藤航が所属している。2020年から22年までの期間には日本代表MF南野拓実も同クラブに所属していたが、新たな日本人選手の獲得も視野に入れているようだ。移籍のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者の報道をもとに、リバプール専門メディア「Empire of the Kop」は「元マンCの選手を真剣に視察している」と伝えている。

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 ロマーノ記者は、自身の公式X(旧ツイッター)にて「2024年の注目選手の1人である板倉滉は、複数のトップクラブが監視している日本人センターバックだ。リバプールは板倉のパフォーマンスを視察するために、複数回スカウトを送っている。セルティック時代に滉の獲得を望んでいたアンジェ・ポステコグルー監督の率いるトッテナムも監視している。1月には契約解除条項は適用されない」と、一報を出している。

 板倉滉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ移籍。シティの選手としては一度も出場機会を得られなかったが、オランダ1部フローニンゲン、ドイツのシャルケに期限付き移籍した後、22年にボルシアMGへ完全移籍した。

「Empire of the Kop」は「26歳の選手は、3バック、4バックの左センターバックを務めており、フィルジル・ファン・ダイクのバックアップ候補として有力視されている」と報じている。

 26歳になり、これからキャリアの絶頂期を迎えると考えられる板倉だが、2024年のうちにボルシアMGから、さらなるステップアップ移籍を図ることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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