遠藤航は「トップクラスの働き」 スタメン定着の日本人MFを英賛辞…クロップからの信頼も指摘
後半30分までプレー
イングランド1部リバプールは現地時間1月1日、プレミアリーグ第20節でニューカッスルと対戦し4-2で勝利を収めた。日本代表MF遠藤航は先発し、後半30分までプレー。攻守に渡る活躍で現地からも「クロップからも愛されつつある」と高評価を得ている。
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この日もスタメン出場を果たした遠藤は、前半20分にFWルイス・ディアスがドリブルで奪われた際にすぐさまチェイス。タックルでマイボールにすると、MFドミニク・ソボスライのパスをペナルティーエリア内で受けたディアスが倒されPKを獲得。遠藤の好守備からリバプールは得点チャンスを得たが、キッカーのFWモハメド・サラーのキックはセーブされてしまった。
再三好機を作ったリバプールだったが前半は得点ならず。それでも0-0で迎えた後半4分、流れるようなパスワークで相手守備陣を崩し、サラーが汚名返上の一発でようやく先制点を手にする。同9分に失点し同点とされるも、同29分にMFカーティス・ジョーンズのゴールで勝ち越し。すでにイエローカードをもらっていた遠藤は、その1分後に交代でMFアレクシス・マック・アリスターと交代で退くことになった。
その後リバプールはFWコーディ・ガクポ、サラーが追加点。相手に1点を追加されたものの4-2の勝利を飾った。遠藤はアジアカップ参加前の最終戦で75分間プレー。後半18分にもFWダルウィン・ヌニェスへ決定的なクロスを送るなど攻守に躍動している。
英紙「デイリー・メール」は選手採点(10点満点)で遠藤に7点を付け「日本代表のキャプテンはここ数週間、トップクラスの働きを見せていた」と絶賛。「クロップからも愛されつつある」とリーグ戦では6試合スタメンを続けていた遠藤の適応を評価している。