日本は「エンジンが別格」 “45分5失点”の完敗劇にタイメディア感服「スピードも速く…」
日本はタイに5-0で勝利
日本代表は1月1日、国際親善試合でタイ代表と対戦し、5-0の勝利を収めた。前半こそスコアが動かなかったものの、後半は実力差を見せつけるゴールラッシュとなった。敵国メディアはタイサッカー協会会長候補のコメントを紹介しており、“1500ccバイクvsターボ&窒素付き3000ccバイク”と、独特の表現で次元の違いを指摘している。
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石井正忠監督率いるタイとの試合は、史上初の元日開催となった一戦は、アジアカップに向けたテストマッチとして新戦力が数多く招集された。前半は自陣にブロックを形成するタイに対し、日本は攻めあぐねる展開が続き、スコアレスドローで折り返した。しかし、後半に入ると、開始5分にペナルティーエリア内のこぼれ球をMF田中碧が押し込んで先制したことをきっかけに、同27分にMF中村敬斗、同29分にオウンゴール、同37分にMF川村拓夢、同アディショナルタイムにFW南野拓実がネットを揺らし、5-0で勝利を収めた。
この結果を受け、タイメディア「MGRオンライン」はタイサッカー協会会長候補の1人であるポーリン・ガンプリン氏のコメントに注目しており、「タイと日本では使用しているエンジンが別格と指摘している」と取り上げている。
ポーリン氏は「この試合の結論としては、我々ははるかに大きいエンジンと対戦したということだ。1500ccのエンジンが、ターボが搭載されていて、窒素を使用している3000ccのエンジンに立ち向かったようなものだ。スピードも速く、サスペンションもタイトであるはずだ」と日本戦を表現しており、次元の違いを強調していた。